Re




いっしょにちがおうプロジェクト 「Re」


みなさん、こんにちは。第3回目となる「いっしょにちがおうプロジェクト」では、前回、前々回での反省点などを踏まえて、今までと異なる方法でプロジェクトを進めることにしました。そういったことから、3回目ではあるのですが、本筋から離れた番外編としてご紹介します。
※今までの「いっしょにちがおうプロジェクト」について、は こちらをご覧ください。


今までとちがうアプローチを

さて、異なる方法を具体的にお話していこうと思います。今までの「食」、「笑」では一つのテーマを基に各ブランドで商品開発を行いましたが、今回はタイトル末尾にもある「Re」という言葉をテーマに、各ブランドの既存の商品や保留にしていたアイデアを見直して商品開発を行うという方法を取りました。

というのも、前回同様に社内でテーマを決めるために話し合う中で挙がった言葉のひとつとして「変化」という言葉があったのですが、ただ「変化」といってもテーマの範囲が広すぎるという点から、話し合った結果、既存の商品やアイデアを見直す(変化させる)ことになったのです。

これは各ブランドで必要なことであり、普段から実践していることでもありますが、ブランドの垣根を越えた商品開発を行える機会だからこそ取り組む意義があると考えました。



これからを見据えて

「Re」は直訳すると「再」という意味です。その意味の通りに今までの商品などを「再び」見つめなおすことで、いま現在の各ブランドのコンセプトや状況だったり、時流に合ったものに変化させるということを行いました。

ここからは、前回と同様に各ブランドのものづくり課(企画・デザインなどの担当メンバー)が集まって、みんなで各ブランドの現状のヒアリングをしたり、それを基にどんな商品に変化させるのかといった、アイデアやデザインを3日間にわたって話し合い制作を行いましたので、簡単にではありますが、その模様をお届けします。




Day0

2020年8月上旬


まず、3日間と言いましたがその前に少しだけ、、、
合宿(3日間のワークのことをこう呼んでいます。実際に寝泊りなどはしません。)を始める前に、各ブランドからどの商品やアイデアを見直したいかという候補を3つほど挙げてもらいました。既存の定番商品で合ったり、過去に販売していたけど現在は廃盤になっている商品など、商品の種類はブランド毎に多岐にわたりました。

次に候補リストを元に各ブランドとのヒアリングを行い、候補を絞っていきました。これで今回のプロジェクトで見直す商品が決まったわけです。さあ準備は万端、合宿のはじまりです!




Day1

2020年8月17日


合宿初日。この日はトランパラン、オルタ、アソボーゼといった3つのブランドのアイデアラッシュを行いました。参加したのはものづくり課6名です。普段は各担当ブランドの事務所で物理的にも離れて仕事をしていますが、「いっしょにちがおうプロジェクト」ではみんなが集まることで、それぞれの経験や考えを活かした、プロジェクトならではの商品開発ができると考えています。



過去の商品をもう一度

まずはトランパランから。トランパランの候補から選ばれたのは「スリッパ」。現在は扱っていませんが過去の販売時に好調だったということから今回の候補に選ばれました。


△以前販売していたスリッパ

みんなでスリッパにまつわる経験談なども交えながらアイデアのきっかけとなるキーワードを探していきます。


  • ・スリッパを揃える人と揃えない人がいる
  • ・お風呂上りに床を濡らしたくないからバスマットをスリッパ代わりにずらしながら歩く

など、経験に基づく話が色々と挙がりました。



小売商品を強化する

次のオルタから挙がってきたのは、「パーカータオル」。コロナ禍によるイベント中止などのため、メイン事業のタオルの卸や別注をカバーするために小売りにより力を入れていきたい、という点からの商品のブラッシュアップ、小売り商品の拡大のためということから選ばれた商品でした。


△パーカータオル

パーカータオルというと、野外フェスやビーチなどで日の光をよけながらタオルとしても使えるアイテムですが、ものづくり課メンバーの中には馴染みがある人が少なかったので、まずはどんなシーンで使われているのか、ということから調べたり話を深めていきました。



今の視点で見るタフトサックとは

1日目最後となるアソボーゼから挙がってきたのは、タフトサック。アソボーゼ人気商品のビジネスマン向けのリュックサックですが、開発してから数年経っているので、今の視点で見直したいとのこと。


△タフトサック

いま現在のビジネスマンの必需品は?だったり、タフトサックで好評を得ている点なども考慮して、使い方や収納するものからアイデアを考えていきました。



初日終了

初日はこの3ブランドのアイデアラッシュを行ったわけですが、6人の経験や考え方がきっかけとなってアイデアが湧いたり、またそのアイデアを6人で見てみるとさらに展開があったりと、一人で考えているだけでは出てこない拡がりがあるのが、このプロジェクトの醍醐味だと改めて実感した初日でした。

2日目に続きます。




Day2

2020年8月18日



合宿2日目。初日に引き続き、残る2ブランドのアイデアラッシュを行います。


新たなカテゴリーへの挑戦

まずはブルーム。候補に挙がったのは既存商品であるタオル地を使ったボトルカバーから、要素を絞った「タオルの入れ物」という新しいカテゴリーでした。これは「タオルをもっと好きになる」というブルームのコンセプトに沿って、よりタオルに触れてもらう機会を増やすということが目的になっています。


△Fit-use ボトルカバー

「タオル」と、「入れ物」(例えばバッグやポーチなども)というと、ものづくり課メンバーも日頃から使っているものなので、たくさんのエピソードが挙がりました。

その中でも


  • ・電車などで座った時にリュックをクッション代わりにして眠ってしまう
  • ・温泉などで自分用のシャンプーやタオルを、もっと楽に持ち運べないか

という話は共感も多く、印象的でした。



定番商品を見直す

さて、最後に話し合ったのはタバラットです。
タバラットで今回見直すことにしたのは、「名刺入れ」。
特に定番商品で人気のある型番があるのですが、時間が経つにつれて徐々に低迷してきたという点から、いまタバラットが提案する名刺入れは?という課題に取り組むことになりました。


△本革製名刺入れ

2020年はコロナ禍により名刺交換の機会もとても少なくなり、に名刺入れの動きも鈍くなりました。 「今後の名刺の在り方」といった壮大なことも話し合ったりしながらのアイデアラッシュ。


  • ・名刺の貰い方も名刺交換の重要な瞬間なのでは?
  • ・名刺交換の際に思いもよらないことがあれば印象深いよね

といったことが挙がっていました。



濃縮された2日間

こうして、5ブランドのアイデアラッシュを終えたのです。

ブランドによってアイデアの数の差があったので、2日目の最後は各ブランドの振り返りを行って終了、考える時間をギュッと濃縮した2日間でした。




Day3

2020年8月20日



3日目。合宿最終日は2日間で出てきたアイデアの絞り込みを行いました。ちなみにその時のメモの写真を抜粋して載せておきます。





写真の通り、アイデアとしては本当に色々なものがありました。その中から、商品化を考えた時の実現性やブランドとの相性、商品化にかかるであろう期間など、数々の視点から考えた結果各ブランド3案ずつの15案に絞りました。



商品案が決定!

3案ずつ挙げたのは全てを商品化するのではなく、各ブランドで候補の中から選べるようにするためです。
合宿後には各商品案の担当者を決めてモデル制作をし、プレゼンテーションを行いました。その模様も写真でお届けします。









プレゼン後、各ブランドでの選定を経ていよいよ商品化する案が決定しました!

それがこの5つの案です!(商品名はプレゼン時の名前なので、商品化に際して変更しているものもあります。)


△パズルスリッパ(トランパラン)


△なんでもパーカータオル(オルタ)


△TOFT FUROSHIKI(アソボーゼ)


△温泉タペストリー(ブルーム)


△TATAMU(タバラット)

まだまだ試作段階であったこれらの商品が、各ブランドで試行錯誤を重ね、どんなものが完成したのか。この後はそれぞれのブランド毎による、開発ストーリーをお楽しみください。

長いプロローグとなりましたが、ここまで読んで下さった方にはぜひこの先のストーリーも、5商品分すべて読んで頂けますと嬉しいです







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